特別研究室/特別ユニット制度
研究者が積み重ねてきた知識・技術をなるべく
多くの企業などに提供し、新しい事業を目指した研究開発を
支えるための研究の場を作ります。
研究者は長年の研究を通じて他にはない独自の知識・技術を積み重ねています。そのような知識・技術を企業などが導入することで実用化を目指す製品・サービスの研究開発の下支えになることも期待されます。
特定の研究者の知識・技術をなるべく多くの企業などに提供して指導することを目的に、企業等から頂いた研究資金によって運営する特別な研究の場として「特別研究室・特別ユニット」を設置しています。
現在活躍中の研究室・ユニット
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横山特別研究室
- 主宰者
- 横山 茂之(Ph.D.)
- 設置年度
- 2018年
製薬企業と共同研究を行い、創薬標的であるヒト膜タンパク質等に対する優れた制御分子(低分子化合物、抗体等)の開発に貢献します。
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理研-KFU応用ゲノム特別ユニット
- ユニットリーダー
- GUSEV Oleg(Ph.D.)
- 設置年度
- 2016年
最先端の診断法のために高感度で普遍的なバイオマーカーの開発を行っています。
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杉山特別研究室
- 主宰者
- 杉山 雄一(Ph.D.)
- 設置年度
- 2012年
創薬の初期段階では多数の候補化合物が合成されますが、適切な体内動態・有効性・安全性を有する医薬品として市場に出るものは極僅かです。
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中村特別研究室
- 主宰者
- 中村 振一郎(Ph.D.)
- 設置年度
- 2011年
民間企業の中にある超難問にこそ新しいサイエンスの萌芽があることを実経験によって熟知しているメンバー達が民間企業の課題解決に立ち向かっています。計算科学と計算工学がもつ膨大なポテンシャルが日本の産業界復興に最大活用されることを目指しています。
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辨野特別研究室
- 主宰者
- 辨野 義己(D.V.M., Ph.D.)
- 設置年度
- 2009年
腸内常在菌の70%は培養困難とされていますが、新規の培養法により検出される腸内常在菌の系統分類学的研究を推進しています。
過去に活動した研究室・ユニット
- 設置年度2016年
理研-HMC臨床オミックス特別ユニット
- ユニットリーダー
- 村川 泰裕
- 設置年度2010年
有本特別研究室
- 主宰者
- 有本 裕
- 設置年度2004年
阿部特別研究室
- 主宰者
- 阿部 岳
- 設置年度2000年
井川特別研究室
- 主宰者
- 井川 洋二
- 設置年度1998年
名取特別研究室
- 主宰者
- 名取 俊二
- 設置年度1993年
宇井特別研究室
- 主宰者
- 宇井 理生
- 設置年度1991年
後藤特別研究室
- 主宰者
- 後藤 英一