開発してきたタンパク質研究の独自技術(高難度膜タンパク質の試料調製と立体構造解析、人工アミノ酸のバイオ医薬への応用等)の強みを十分に活用して、製薬企業と共同研究を行い、創薬標的であるヒト膜タンパク質等に対する優れた制御分子(低分子化合物、抗体等)の開発に貢献します。また、社会実装によって顕在化するニーズにも対応して技術を高度化し、次世代の創薬技術として確立します。一方、開発した制御分子を基礎研究にも応用し、新たな創薬標的の発見につなげるなど、応用と基礎の循環的な飛躍を目指します。
設置期間
2018年~2022年