2018年4月からONE TEAMバトンゾーンで活動中の中赤外レーザー光源研究開発チームで2020年9月からチームリーダーが代わりました。、研究者からのコメントと併せてご紹介します。
光には無限の可能性があります。異なる波長の光を当てると、異なるものが見えたり、異なる現象を引き起こしたりします。なかでも中赤外域光源は、環境計測や医療分野などの分野で広く活用できると期待されています。中赤外レーザー光源研究開発チームでは、そのために中赤外レーザーの新しい形態を開発するとともに、高性能かつ小型・軽量な中赤外レーザー装置の実現を目指します。今後の展開にもご期待ください。
中赤外レーザー光源研究開発チーム
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提案企業
株式会社オキサイド
研究紹介
中赤外波長域のレーザー光源を開発しています。中赤外光を用いると可視光とは異なる世界が見えてきます。波長域の拡張や小型軽量化をはかり、産業界で実装可能なレーザー光源を開発しています。
今井 信一 チームリーダーからのコメント
光の波長を変えると見えないものが見えてきます。私たちは、分子の共鳴線が多く存在する中赤外光レーザー光を発生させ、今までとは違う世界を探索しようとしています。
湯本 正樹 副チームリーダーからのコメント
本プロジェクトでは、新規のレーザー材料や波長変換技術等を駆使して中赤外レーザーの開発を進めます。その成果が、様々な応用分野へ展開されていくことを期待しています。